筋トレ初心者にありがちな問題として、多くを望み過ぎるということが挙げられます。例えば『カッコイイ体になりたい』とか『モデルのようなスレンダーなカラダを手に入れたい』などです。
これらは最終的な理想の姿であり、これを目標としてしまうと長続きしないことが多いです。そうならない為に目標も段階を踏んで行う必要があります。
目標を1つに絞る
最終的なゴールに向かう為に必要なのは『目標を1つに絞る』こと。
1つに絞ると言っても先ほど言った『カッコイイ体になりたい』とか『モデルのようなスレンダーなカラダを手に入れたい』ということではないです。
ゴールにたどり着くまでの小さな目標を作ることが大切です。
小さな目標を作る
小さな目標を作るのは簡単です。
例えばあなたの最終目的が『クリスティアーノロナウドのような体になること』だとします。正直何年かかるかわかりませんね。
ここで小さな目標を作るとした『分厚い胸板を作る』とか『腹筋をシックスパックにする』などです。
こういった具体的に1箇所に絞った目標を作って下さい。
『上半身をマッチョにする』などは大きすぎます。
人は成果が見えにくいと挫折しやすい生き物です。まずは成果が見えやすい目標を立てることを心がけて下さい。
目標を絞ることで結果が見えやすくなる
小さな目標を立てると結果が見えやすくなります。
例えば『分厚い胸板を作る』場合、分厚い胸板とはどれくらいかを知る必要があります。
ここでは一般的に『ガタイいいね』と言われる胸囲について見ていきます。
- 身長160cm 胸囲95~102cm
- 身長165cm 胸囲100~106cm
- 身長170cm 胸囲103~110cm
- 身長175cm 胸囲105~113cm
- 身長180cm 胸囲110~117cm
あくまで目安ですが、身長に対してこれぐらいの胸囲があれば『ガタイがいい』と言われるサイズになります。
これといった目安がない方は『身長×0.63』を1つの目標にしてみて下さい。
1つの小さな目標を立てるとそれを達成する為に何をやるべきかが明確に見えてきます。
あとは達成するまでひたすらトレーニングをするのみです。
目標の為のトレーニング以外はしなくてもいいです。
目的を達成することで新たな目的が出てくる
小さな目標を達成する為にトレーニングしていると、自然と他の筋肉も鍛えられます。
例えば胸筋を鍛えていれば腕も同時に鍛えられます。
目標とする部位以外が鍛えられることにより、新たな目標も出てきます。
『次は腕を太くしよう』など。
最初の目標が達成できたら次の目標設定を『腕を太くする』にすればいいわけです。
人はやってみるといろいろ考えが出てくるものです。ただ何もやらないと考えすら浮かびません。
まとめ
小さな目標を達成していくことで最終目的に到達することができます。
もしかすると途中で最終目的が変わってくることもあると思います。でもそれはそれでOK。
これは何にでも言えることですが、小さな目標を達成できない人は、大きな目標なんて絶対達成できません。
大きな目標とは小さな目標の集合体であるということを忘れないようにしましょう。
- 小さな目標を立てる
- 小さな目標を達成する
- 次の小さな目標に向かう
- 最終目的に結びつく
コツコツと継続していくことそれが1番の近道です!
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