外国人の方が筋肉が付きやすいと思っている方は多いのではないでしょうか。
筋肉の付きやすさで言うと正直変わらないでしょう。
外国人といっても幅は広いですが、いわゆる黒人、白人と呼ばれる国の人たちの方があきらかに筋肉量は多いです。ただ彼らも最初から筋肉ムキムキだったわけではありません。
骨格の違い
まず、骨格の違いについて指摘する専門家も多いですが、残念ながらこれはどうしようもありません。
オリンピック・ワールドカップなどで海外の選手などを見てもわかるように、体格だけでいうと日本人は明らかに恵まれていないことがわかると思います。
特にパワー系種目になってくるとより厳しいです。
骨格については遺伝子レベルの話になってくるのでどうすることもできません。
外国人の方が筋肉が付きやすいというイメージは骨格によるものが大きいです。
骨格が大きければ大きいほど、筋肉の付くスペースが広くなります。
当然スペースの広い方が付く筋肉量が多くなる為、元々骨格が優れている外国人の方が筋肉量が多くなるのです。
筋トレ文化の違い
日本と海外では明らかに筋トレに対する意識の違いがあります。
・日本では細身の男性の方がモテます
・海外ではマッチョの方がモテます
・日本ではジムに行かないと筋トレ器具がありません
・海外だとその辺の公園とかに筋トレ器具があります
・日本で上半身裸でトレーニングしてたら変な人です
・海外ではあたりまえの光景です
こういった文化の違いから、そもそも筋トレに対する意識が全く違います。
食文化の違い
体は食事によって作られます。
食べるものによって全く違う体系になるぐらい食事は直接的に影響してきます。
日本は野菜も肉もまんべんなく食べるイメージですが、アメリカは肉のイメージが強いですよね。
・日本人は霜降りの肉が好き
・アメリカは赤身肉が好き
アメリカで肉を頼むとアゴが痛くなるぐらいの肉が出てきますね。
筋肉(体づくり)にとっては赤身肉の方がたんぱく質が多く、優れています。
ちなみにアメリカの肥満比率は日本の10倍です。
でも、いっぱい食べる=体を大きくすることになるので、より多く食べるアメリカ人はそれだけ筋肉が付きやすい状態になっているということになります。
まとめ
自分ではどうにもならない遺伝子レベルの問題もありますが、努力でカバーできる部分もあります。
結局、日本と海外では筋トレに対する意識もトレーニング量もレベルが違うということです。
海外の人たちはそれぐらい努力してるってことです。
元々は同じ人間です。個人差はあれど、努力すれば必ず結果はついてきます。
海外に負けない有効的なトレーニングをしましょう!
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