サラリーマンでも税金の知識は必須!搾取され続けたいですか?

国が副業を勧める時代。
それがなぜか考えたことがありますか?
・年金の受給額が減っている
・社会保険料(厚生年金)が上がっている
大きくこの2点が関係していると私は思ってます。
いわばこの2点は隠れた増税と捉えることができます。

厚生年金は自分が貰うための積立ではない

”厚生年金を払い続ければ将来払い込んだお金が戻ってくる”と勘違いしている方が非常に多いのですが、
”厚生年金は現在の受給者の為に払っている”
これが正解です。

ということは今、年金を払っている方が受給者になった時は現在の子供達が払い込んでくれるお金から受給されるわけです。

少子高齢化。これからもっとひどくなる。
どう考えても払った分が貰えないと思いませんか?

増税は目に見える”消費税”を代表に自信が消費するものに目がいきがちですが、年金が減る、社会保険料が上がることも立派な増税なんです。なんならこっちの方が達が悪い。

扶養の壁がなくなるという話が実際に進んでいますが、これが施行されればパート、アルバイトを含むすべての人が社会保険を払わなきゃいけなくなります。これも立派な増税。

税金を知らないとどんどんお金が減っていく時代

日本は残念ながら義務教育で税金の授業なんてものはありません。
あるとすれば大学の法学部に入って履修することぐらい。
だから、ほとんどの人が税金に対して無頓着なんです。
実際私もサラリーマン時代はそうでした。

税金引かれて手取り30万かよ!みたいな。笑

これが普通なのであなたは何も悪くありません。
でもこれからの時代を生き抜く為には絶対必要な知識なんです。

税金は毎年色々変わります。目立たない社会保険を代表に例えば最近だとガソリンが高騰しましたね。
これはガソリンにかかる税金が上がったから。
あれ?消費税払っているのにガソリン税?

そう。二重で税金かかっているようなもんなんです。

他にも”酒税” “たばこ税” 銭湯に入るとかかる”入湯税”などなど。ホント何でも税金です。

何度も言いますが、これから先、こういう表に出ずらい増税がバンバン増えます。
でも増えるのは自分ではどうしようもありません。
なので自分で対策をして下さい。

サラリーマンでもすぐ出来る税金対策

サラリーマンだと節税なんて出来ないでしょと思っている方もいますが、それは大きな勘違いです。
でも中途半端な知識を付けると不動産投資会社の罠にハマったりします。

”ワンルームマンション購入いただくと年間で◯◯円税金が戻ってきます”
的なうやつです。
こんなんホントにいいカモにされてるだけなので絶対に契約なんかしちゃダメです。

確定申告をする側になる

サラリーマンの方はほとんどの方が会社で年末調整をしているかと思います。
これをやっている以上、節税もクソもありません。
厳密に言うと方法はあるんですが、とりあえずは一番簡単な方法をお伝えします。

まずは確定申告をする側になること。

この時点で”確定申告めんどくさい”と思ってしまう方はこのままムダに税金を搾取され続けて下さい。

確定申告する側になる為に一番手っ取り早いのが副業をすることです。
国が推奨している副業ですから今の時代はやりやすでしょう。
※前述もしましたが副業といって何も知識のない方が投資関係に手を出すのは絶対にやめましょう。

副業するということはサラ―リマン兼個人事業主ということになります。
※個人事業主は税務署に届け出すだけなのでバカでも出来ます。

そして個人事業主という称号を手に入れると同時に”節税”という武器を手にすることになります。

個人事業主の簡単な節税

個人事業主になると”屋号”という会社名みたいなものを決める必要がありますが、何でもOKです。
SONYとかアマゾンとかは商標登録されているはずなので使えません。

デザイン系なら”佐藤Art”とか物販系なら”伊藤販売”とかまぁ何でもOKです。
※個人事業主は屋号名変えるのも簡単なのでとりあえずここで悩む必要なし。

では、ここから本題。

サラリーマンの場合収入に対して税金がかかります。
対して個人事業主は所得に対して税金がかかります。
わかりやすく年収1,000万の場合を例にしてみましょう。
※目安として所得税とか社会保険とか住民税とか税金ひっくるめるとざっくり30%ぐらいなのでここでは30%で計算していきます。

  • サラリーマンの場合 
    年収1,000万に対して30%なので、
    引かれる税金は300万
  • 個人事業主の場合
    売上(年収)1,000万-経費(ここでは20%とします)=所得800万。800万に対して30%なので、
    引かれる税金は240万

これが経費を使えることによるマジックです。
でも手元に残るお金はサラリーマンの方が多くない?と思った方は優秀です。

もう少し掘り下げていきます。

例えば、年収1,000万で家賃13万、水光熱費5万、消耗品2万の合計20万が毎月かかるとしましょう。

  • サラリーマンの場合
    年収1,000万-税金30%=700万。
    手取り700万-家賃・水光熱・消耗品(20万×12ヵ月)=460万
  • 個人事業主の場合
    売上(年収)1,000万-家賃・水光熱・消耗品(10万×12ヵ月)=所得880万
    ※自宅を事務所にすると家事按分といって目安で家賃等は50%経費にできます。
    所得880万-税金30%=616万

これ見てどう思いますか?ただこれだけで156万も手元に残るお金が変わります。
サラリーマンと個人事業主では税金のしくみが全く違うのです。

なので副業の売上が0円だとしても経費はかかるわけですから、サラリーマンの収入から個人事業主の経費を引くことで税金が返ってくるということになるんです。
※サラリーマンの場合は毎月所得税などが先に引かれる為、副業形式だと自分で確定申告した後に戻ってくる形になります。ここは会社でやってもらっている年末調整と同じイメージになります。

副業の内容なんて何でもいい

じゃあ何しよう?
なんでもいいです。
いきなり儲けるつもりではなくてできることから少しづつ始めてみて下さい。
そのうち儲かったら起業しちゃえばいいんで。
とりあえずは個人事業主になった時点で手元に残るお金は増やせるわけですから。

まずは節税目的程度で考えてみましょう!

まとめ

これ見てすごいと思いましたか?
でもこれは初歩の初歩です。
個人事業主、法人の代表者をやっている方はみんな知ってます。
サラリーマン、ウーマンの方々が知らなすぎるんです。

でも今はめっちゃ便利な時代。YouTubeで誰でも無料で知識習得できます。

何もしないと勝手に貧乏になってく時代。
自分のお金を守っていきましょう!

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