カラダ作りを行う上で日ごろの食事バランスはとても重要です。食事からしっかりとした栄養を摂取しなければカラダも育ちません。どんな動物も植物も栄養取って成長、生命維持をしています。普段の食事に+αすることでより効果的なカラダ作りができるサプリメントをご紹介していきます。
※カラダ作り(筋肉)に特化したサプリメントの紹介です。
サプリの基本 プロテイン

トレーニングしている人であれば摂取している人が多いであろうプロテイン。そもそもプロテインとは日本語にするとたんぱく質です。なぜわざわざプロテインからたんぱく質を摂取するのかというと普段の食事で必要量のたんぱく質を摂取することが難しいからです。
体重1kgあたりの必要量 | 体重70kgの場合 | |
日本人のたんぱく質摂取量目安 | 0.8~1.0g | 56g~70g |
アスリート・筋トレなどをする人 | 2.0g | 140g |
・ステーキだと300g
・卵だと9個
・牛乳だと2L
140gを食事に置き換えた場合
・ステーキだと650g
・卵だと18個
・牛乳だと4L
これを毎日って考えると結構しんどいですよね。70gの方であればなんとかなりそうな気もしますが、それでも結構難しいと思いいます。そしてお金もかかります・・・。
現実的には厳しいのでプロテインという存在が重宝します。余計な脂肪分なども入っていないので、たんぱく質をより効果的に摂取できるのです。
プロテイン20杯分の効果!? サプリの新星HMB

広告とかで最近はよく見かけるHMB。サプリの歴史でいうとまだまだ浅い部類に入ります。ただ効果自体は文句なしです。筋肉の成長を促す為には、今や欠かせないサプリの1つとなりました。
HMBとは3-ヒドロキシイソ吉草酸またはβ-ヒドロキシ-β-メチル酪酸の略称。
・HMBは必須アミノ酸であるロイシンの代謝物
・HMBの摂取量目安は1日3g
・プロテイン約1杯(30g)に含まれるロイシンは3g
・ロイシンから作られるHMBの量は5%(ロイシン3g=HMB0.15g)
・HMB3g取るにはロイシン60g必要。さらにロイシン60g取るにはプロテイン(30g)×20杯 必要となる。
見ての通りすごい奴です。筋肉成長に直接的に作用するHMB。これをプロテインだけで必要量摂取することは不可能です。なので直接取ってしまえ!ってことでできたのがHMBサプリです。
日ごろのプロテインにHMBをプラスして摂取することをおすすめします。
プロテインと併用をおすすめするNo1候補のサプリです。
筋トレの効果を向上させるサプリ BCAA

プロテインなどによくBCAA配合などと書いてあることもあります。そもそもBCAAとはなんなのでしょうか。
BCAAとは、Branched Chain Amino Acidの略で分岐鎖アミノ酸とも呼ばれます。
この分岐鎖アミノ酸とは9つある必須アミノ酸の内、たんぱく質合成に大きく関与するバリン・ロイシン・イソロイシンの総称になります。BCAA=バリン・ロイシン・イソロイシンということを覚えておきましょう!
ちなみにこの必須アミノ酸は体内では合成されない為、サプリからの摂取しなければなりません。
・筋たんぱく質の合成促進
・筋たんぱく質の分解抑制
・疲労、筋肉痛の軽減
・運動パフォーマンスの維持
BCAAはプロテイン、HMBと比べると筋肉を作るというよりは分解させない、疲れさせないといった守りのサプリメントになります。分解させない、疲れさせないことが結果的に効率的なトレーニングを生み出し、効果的に筋肉をつけることに繋がります。
必須アミノ酸でカラダ本来のパワーを! EAA

EAAとはEssential Amino Acidsの略で必須アミノ酸のことをいいます。
バリン、ロイシン、イソロシン、リジン、ヒスチジン、トリプトファン、フェニルアラニン、メチオニン、スレオニン。
EAAはこれら9種類の必須アミノ酸全てが入ったサプリメントになります。筋肉にはもちろん日常生活にも取り入れていきたいサプリの1つです。タイミング的には筋トレ前・最中・後と常に摂取している状態が望ましいです。
BCAAはたんぱく質合成に特化した3種類の必須アミノ酸に対し、EAAは9種類全ての必須アミノ酸です。
・運動能力の向上・維持
・筋たんぱく質の合成促進と分解抑制
・疲労、筋肉痛の軽減
・美容効果(髪・肌)
・集中力、思考能力の向上
・快眠効果
・免疫力アップ
必須アミノさん全てを配合しているだけあって期待される効果もすごいですね。EAAについてはトレーニングをしている人に限らず、現代社会に疲れている人にもぜひ試して頂きたいサプリです。

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