筋トレのモチベーションが上がらない時は休養した方がいい3つの理由

いざトレーニングをしよう!と思ったのになかなか重い腰が上がらない時ってありませんか?
体からのサインは正直なもの。そんな時は休養することも大事!その3つの理由をお伝えします。

①筋肉はすぐには落ちない

筋トレをしている人にありがちな勘違いで、1週間も休んでしまうと筋肉が落ちると思い込んでいる人がいる。
これは大きな勘違いで、筋肉は1週間程度の休養では落ちない。

ではどれぐらいで落ち始めるかと言うと、個人差はあるが2週間~3週間。あくまで筋力なので筋肉は落ちない
筋力は筋肉という容量の中に記録されたパワーの量だと思って。筋力が落ちるのはこのパワー量がおちるだけで元々ある容量の大きさは変わらない。なのでまた筋トレを行うことでこのパワー量は戻ってくる。

筋力が落ちる目安  2~3週間
筋肉が落ちる目安  3~4週間 

3週間も休むとそのままトレーニングしない人になってしまいそうだが、1~2週間だったら気にすることはない。
旅行とか長期休暇なども全く影響がないということ。

 

②ムリして続けるのはメンタル的にも体的にもよくない

やりたくないのにムリしてやるのは正直しんどい。毎日やらなきゃと思ってしまうとモテベーションの維持が大変。毎日なにもすることがないから筋トレだけは毎日やるんだ!という人は別。
みなさん仕事をして家族がいる人は家族サービスして、隙間の時間にトレーニングすると思う。それが強制的な感じになってしまったらいつか嫌になる。

ボディービルダーを目指してるわけではないですよね?
だったらモチベーションを維持する為にもやりたくない時は休もう
ただし、サボりすぎは注意!

 

③オーバートレーニング症候群の解消

オーバートレーニング
継続した高負荷のトレーニングなどにより自身の限界を超えてしまう事。回復の遅れ、心拍数の上昇、不眠、食欲衰退、イライラなどの症状が出る。

オーバートレーニングになると上記のように体が乱れていく。自分で一時的なものとわかっている方はいいが、自分は適正なトレーニングをしているのでオーバートレーニングにはなっていないという方は注意が必要。

1日単位でのオーバートレーニングは一時的なものが多くそこまで問題ではない。慣れてくるとオーバートレーニングかどうかがわかってくる。わかっていたらオーバートレーニングをしてしまってもその分回復を待てばいいだけ。

ただ適正だと思い込んでしまっている方は、知らないうちにオーバートレーニングを続けてしまっていることになります。

これがオーバートレーニング症候群

こうなると、常にイライラしたり、寝れなかったり、食欲がなかったり、最悪はうつになってしまったりするのだが、知らないうちになっているとまさかトレーニングのせいだなんて思わないわけ。

筋トレしている方で上記のような症状に思い当たるものがあるとしたらもしかしたらオーバートレーニング症候群かもしれない。

注意
オーバートレーニング症候群は筋トレだけでなく、サッカー・野球・バスケなどあらゆるスポーツでも発症します。部活動をやっているお子さんをお持ちの親御さんは気を付けて!

普段より長めの休養を取ることでこのオーバートレーニング症候群の解消にも繋がる。
積極的な長めの休養を定期的に取り入れることをおすすめします!

 

まとめ

いかがでしたか?
筋肉は簡単には落ちない。
上記の3つの理由を理解して健康的に行うことこそ本当のトレーニング。

せっかく始めたトレーニングをムリなく継続していくことが、理想の体に近づく最善の方法!

コメントを残す