筋肉を増やす為にはプロテインは必要か・・・
答えはYesです。
それではなぜか筋肉を増やす為にはプロテインを摂取することで筋肉の成長を促すことができるからです。そもそもプロテインとは日本語でたんぱく質です。筋肉だけではなく内臓や皮膚、爪や髪の毛など体のあらゆる部分がたんぱく質から出来ています。プロテインの語源は古代ギリシャの「プロテイオス」という言葉。プロテイオスとは「最も重要なもの」という意味です。それだけたんぱく質とは必要不可欠な栄養素なのです。
それではなぜたんぱく質をわざわざサプリメントから摂る必要があるのか。
筋肉をつける場合やアスリートなどは体重1kgあたり約2gの摂取か推奨されています。※1.7倍~2倍が目安となります。
体重75kgの私の場合 75×2=150g
ステーキ700g or 卵20個 or 牛乳4L
これを毎日食べれますか?笑
1日単位では可能かもしてませんが継続となると難しいですね。その為にプロテインをうまく活用し、食事だけでは摂りきれないたんぱく質を摂取することが望ましいのです。
現代人においてたんぱく質の摂取量は減少傾向にあります。私が生まれた年、1985年の平均摂取量は78g前後ですが現在では68gにまで減っています。それだけ現代人の食生活が変わっているということです。
68gって意外と取れてるじゃん!と思う方もいると思いますが、全く運動もせず、筋肉をつける必要も、引き締まったカラダを手に入れる必要もない方はこれ以上摂る必要はないかもしれません。ただこれからカラダを変えたいと思っている方はこの2倍のたんぱく質が必要となるのです。
プロテインの種類について
ホエイプロテイン

一番メジャーなプロテインになります。原料は牛乳です。ヨーグルトって大体上澄みの液体が出ていますよね。この液体がホエイ(乳清)と呼ばれこの中にあるたんぱく質がホエイプロテインになります。吸収が早く、筋肉の成長に必要な必須アミノ酸(BCAA)が豊富。
筋肉をつけたい人向け。吸収が早い為、筋トレ直後などの摂取がオススメ。
ソイプロテイン

これも最近よく聞きますね。ダイエットというイメージが強いのではないでしょうか。原料はその名の通り、大豆です。大豆のたんぱく質部分だけを粉末にしたものです。ダイエットをしている方やしたい方、健康維持をしたい方におすすめです。また大豆に含まれるイソフラボンにより、肌の張りを保ったり、女性らしい体のラインのキープにも役立ちます。
吸収がゆっくりで植物由来のたんぱく質が代謝をサポート。ダイエット向き。
カゼインプロテイン

これはあまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。原料はホエイプロテインと同じく牛乳です。だだこちらは牛乳から脂肪とホエイ(乳清)を取り除いた残りの不溶性固形成分(凝固するタンパク質)を使用したプロテインになります。わかりやすくヨーグルトで説明するとホエイプロテインは上澄みの液体のたんぱく質。カゼインプロテインは固形になっているヨーグルトのたんぱく質ということになります。
筋肉をつけたい人向け。吸収がゆっくりな為、就寝前の摂取がオススメ。アミノ酸、グルタミンが豊富。
その他変わった原料のプロテインとしてライスプロテイン(玄米)、エッグプロテイン(卵)、ピープロテイン(えんどう豆)、ヘンププロテイン(麻の実)などがあります。
乳アレルギーの方は当然ながらホエイもカゼインも使用できないと思うのでそんな方は原料の違うものを検討してみて下さい。ただ、これらのプロテインは日本のメーカーにはほとんどなく、大概が海外メーカーからの取り寄せになります。※普通にアマゾンとかで売ってます。
上記に紹介した3種類のプロテインが主流の為、これらのプロテインは正直味が微妙なことが多いと思います。私自信もライスプロテインとピープロテインを試したことがあります。ライスプロテインはかなり粉っぽい、昔のプロテインって感じです。ただ、味は玄米ですので特にマズイとも思わなかったです。玄米なのでカラダにも良いとは思いますが現在はコスト面で購入を控えています。
ピープロテインは・・・激マズ!!でした。初めの1杯も飲みきれませんでした。笑 しかもよりによって3箱も買ってしまい・・・なんとかホエイプロテインと混ぜながら飲み切りました。もう二度と買うことはありません。笑
一般的にはホエイプロテインを勧めるサイトが多いと思いますが、初心者だからといって必ずしもホエイプロテインでなければいけないわけではありません。自分に合ったプロテインを見つけてみて下さい。
その他にも色々なサプリメントがありますが、筋トレに対しての基本中の基本のサプリメントはプロテインです。まずは基本から初めて行きましょう!
私もが使用しているのは海外製ですがコスパ良し、成分値良し、味良しのマイプロテインです。気になる方は見てみて下さい。

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