災害に備えて 「あったらいい」ではなく『あるべき物』

つい先日、台風15号(ファクサイ)が関東地方、特に千葉県に大きなダメージを与え、続いて台風19号(ハギビス)が日本各地に猛威を振るいました。19号に関しては過去最強、地球規模最強などという情報も出回っていました。実際ウソではなかったように思います。河川の決壊が相次いでおりましたが、映像を見た時に東日本大震災を思い出しました。今後もまた災害は確実に起こるでしょう。その時の為に今からできることはやっておくべきです。自分の命、家族の命を守るのはあなたです。

最低限準備しておくもの

説明するまでもないですが、人が生きる上で最も必要なものが水です。食料も大事ですがそれ以上に水は大事です。普段から天然水などを購入している方は常に水がある状態だとは思いますが、水を買う習慣のない人は要注意です。そんな人は長期保存のできる水の準備をおすすめします。

水は飲料目的はもちろんですが、家はなんともなかったけど水道が止まってしまった。ということは大いにあります。体を洗いたい、拭きたい、食器を洗いたい、トイレ流したい、などなど普段はあまり気にしてないけど実際は水って、めっちゃ使ってます。なのであるだけあった方がいいです。ちなみに飲料水としては使えないですが、お風呂に水を溜めておくと何かと便利です。

 

食料

水と同様に大変重要な食料。普段スーパーで購入する食材とは別に、調理なしでも食べられる、カップ麺、レトルト食品、缶詰類、お菓子類などを用意しておきましょう。食料は3日間持てば大丈夫と言われております。3日後には支援などで食料などが届くからです。その為、あらゆる予測をした3日分の食料の用意が必要です。

私自身も停電、断水の経験があります。仕事上、被災地へ行くこともあります。その経験上ですが、一番最初に止まるのは電気です。次いで水道。最後にガスです。比較的、電気と水道は止まりやすい印象です。ガスだけ動いているパターンをよく見かけました。もちろん一気に全部ダメになることもありますが。

インフラ停止の順番
1番目は電気 2番目は水道 3番目はガス

なので1番最初に想定しておくことは、電気が止まった場合ですが、こうなると非常に困るのがオール電化の家。ソーラーで自家発電を行っているお宅はまかなえると思いますが、完全に電力会社からの供給しかないというお宅は要注意です!そうなると電気もガス使えなくなる為、調理なしで食べられるものを多めに用意しておく必要があります。

いずれにしても防災グッズは現代社会では当たり前に持っていなきゃいけない物になったのかもしれません。

 
 

情報収集できるもの

水・食料の次は情報収集です。家族との連絡手段としてはもちろん。2次災害から身を守る為、食料が全くない場合の配給所などの情報も必要となります。携帯電話はもちろんですが、災害時は電波が悪くなることが多いです。速度が遅いぐらいならまだしも、意外と簡単に圏外になります。そうなると携帯電話、タブレット、PCなどはアウトです。それ以外の方法というとラジオです。ラジオは飛ばす電波が携帯電話などとは違う為、使えることがほとんどです。命を守るのは食料だけではないということも覚えておきましょう。

 

脱げない靴

最初に説明した3つとは少し異なります。コレが必要になる時はホントにヤバイ時です。津波、河川決壊などにより流される時に絶対必要です。想像もしたくないですが、家だって簡単に流されます。流されなくても1階は全て浸水などは大いに考えられます。そうなると今まで説明した物なんて全て意味がなくなります。

なぜ脱げない靴が必要かと言うと、津波、河川決壊などで流された場合、まずは何かにしがみつくことぐらいしかできません。そして、無事だった場合、2次災害(2回目の津波など)が起こる前に逃げなければなりません。その時、もう足元はガラス、木の破片、釘などの危険なものだらけです。ましてまだ完全に水が引いていない状態だと足元が見えません。そんな時の為に靴は絶対に必要なんです。しかも流された後が一番危険なので流されても脱げない靴を用意しておく必要があります。

 
完全に個人的意見ですが、この場合サッカーのスパイクが最強だと私は思っています。耐久性はもちろんのこと地面がぐちゃぐちゃでも普通の靴よりは断然歩きやすいです。
 

準備にやりすぎはない

どんな災害が来るかわからない以上、どこまでやれば平気ということはありません。災害が起こる時期(季節)、住んでる場所などによっても対策は変わってきます。何年後、何十年後に東海大地震、関東大震災が来るとずっと言われています。何十年という単位で見たら間違いなく起こるでしょう。

その時の為に、今からできる準備はしておくべきなんです。自分の住んでいる場所は津波が来るのか、河川が決壊したら浸水するのか、火災の原因となる場所はないか、市で指定されている避難所は本当に安全か、仕事中に起こったらどうするか、など考えられることはたくさんあります。

みんなそれぞれ環境が違うから国が市が推奨するものに当てはまる保証なんてないんです。生きていたら国も市も色々支援してくれたりします。でも、死んでしまったら何もしてくれません。なので自分・家族の命は自分で守るしかないんです。窮地を脱したら誰か助けてくれます。ただ、窮地を脱するのは自分です。

準備にやりすぎなんてことはありません。今からできる準備、自分・家族の環境にあった準備をしてみて下さい。家族の命を守れるのはあなたです

 

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